カラーのちから 江南宮後店

BLOG

白髪染めとおしゃれ染め、薬剤と色の違い

2023.08.19

美容室で「白髪染めにしますか、おしゃれ染めにしますか」と聞かれて、違いがよく分からないまま答えたことはないでしょうか。名前が違うので別物のように思えますが、実は根っこの部分は同じ仲間です。そのうえで、仕上がりの見え方にははっきりとした差があります。

薬剤としては同じ仲間

白髪染めもおしゃれ染めも、分類としてはどちらも「酸化染毛剤」と呼ばれるものです。日本ヘアカラー工業会の説明でも、両者は通称が違うだけで同じグループとされ、色持ちはおおよそ2〜3か月とされています。

酸化染毛剤は、髪の中で染料が酸素と結びついて色を出す働きと、もともとの色素であるメラニンを明るくする働きを合わせ持っています。薬剤は1剤と2剤に分かれていて、混ぜた瞬間から反応が始まるため、使う直前に混ぜ合わせます。明るくすることと色をのせることが、同時に進んでいくつくりです。

違いは「色の設計」にある

では何が違うのかというと、色の組み立て方です。白髪染めは、白髪と黒髪という色の差が大きい髪を、できるだけ同じ色みにそろえるように作られています。一方おしゃれ染めは、黒髪や一度明るくなった髪を前提に作られています。

そのため、おしゃれ染めを白髪に使うと色が入りきらなかったり、思っていたのと違う色みに見えたりすることがあります。おしゃれ染めは染料の配合量が少なく、白髪に入る色はうっすらで落ちやすいとされ、白髪をぼかす狙いで使われることが多いものです。逆に、明るくしたいつもりで白髪染めを選ぶと暗く入り、あとから明るくし直すのは難しくなります。

なお、白髪染めだから暗い色しかない、というわけではありません。ブラウンを基調にしながら、アッシュ系やピンクレッド系といった色みを選ぶこともできます。

選ぶときに整理しておきたいこと

  1. 白髪がどのあたりに、どのくらいあるか(分け目や生え際に集中しているか、全体に散っているか)
  2. しっかり染めたいのか、ぼかして自然に見せたいのか
  3. 今より明るくしたいのか、今の明るさを保ちたいのか
  4. これまでどんな色で染めてきたか(根元と毛先で履歴が違わないか)

白髪が少なく散っている場合は、周りの黒髪を明るくしてコントラストを弱め、なじませる考え方もあります。ただ、繰り返し染めてきた髪はメラニンが明るくなっても過去の染料は残りやすく、根元と毛先で状態が違います。明るさを大きく変えたいときほど、今の髪の履歴を伝えておくと話が進めやすくなります。元が同じような黒髪に見えても、メラニンの構成や明るくなりやすさには個人差があり、同じ薬剤でも仕上がりの色がそろうとは限りません。

きれいな状態を保つために

髪は1か月に約1〜1.5cm伸びるとされ、白髪用のヘアカラーでは、伸びた部分が目立ってくる1か月ほどが染め直しの目安として紹介されています。根元が気になり始めた頃にリタッチで整え、色が浅くなってきたら全体を染める、という組み立てにしておくと、きれいな状態を保ちやすくなります。

江南市宮後町の白髪染め専門店カラーのちから 江南宮後店では、根元染めは2,750円(税込)から、全体染めは3,300円(税込)からご用意しています。白髪染めからシャンプーまでを行い、ブローはセルフブローで、乾かす時間を含めて約60分です。ご予約優先制で、WEB予約・LINE・お電話(0587-53-7778)で承っています。営業は9:00〜17:00(月〜土)、日曜定休、駐車場は完備しています。頭皮が心配な方にはパッチテストを行いますので、アレルギーのある方は事前にご相談ください。

どの染め方が合うか迷うことがありましたら、ご予約の際やご来店時にお尋ねください。

参考にした情報

← BLOG 一覧 サイトトップ →